サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福

年収1000万の農家になるまでに僕が読んだ100冊の本
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アフリカでほそぼそと暮らしていたホモ・サピエンスが、どうやって食物連鎖の頂点に立ち得たのか、文明を築いたのはどういういきたつでそうなったのか、その答えを解く鍵は「虚構」にあると投げかけられています。

サピエンスだけが、多数の見知らぬもの同士で協力し、柔軟にものごとに対処する能力(社会性、協調性)を身につけたからとのこと。

それを可能にしたのが「想像力」であると。。。

また、私たちが当たり前のように信じている国家や国民、企業や法律、さらには人権や平等といった考えまでもが「虚構」であり、この「虚構」こそが見知らぬ人同士が協力することを可能にした理由について納得のできる説明がなされています。

やがて人類は農耕を始めたが、農業革命は狩猟採集社会よりも苛酷な生活を人類に強いた、史上最大の詐欺たったということについては認知のパラダイムシフトという他にありません。

もはや農家にとって存在否定です笑

そして歴史は統一へと向かうのですが、その原動力の一つが、究極の「虚構」であり、最も効率的な相互信頼の制度である貨幣だったとのこと。

歴史や人類の成り立ちなど元々、興味を持っていた分野ですが本書は人生で読んだ本のなかでいちばん興味深く、新たな気づきに満ち溢れたマイベストだと断言します。

世界の成り立ちというものを今までから角度を変えて考察し、文字やお金や宗教の役割を知り、断片的だった世界史や人類学、はたまた経済学や科学などいろんな知識のつながりが見えて、初めて「そういうことだったのか」と腑に落ちる体験に至ったわけです。

そして本書の最後には、「幸福とはなにか?」「人間とはなにか?」という壮大な問いを投げかけられます。

全サピエンス(私たち)におすすめです。