第11話 ナス栽培に日射制御型こけら落とし自動灌水装置

10倍儲かるナスの栽培アグリハック
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前回は「第10話 ナスの早期収穫するための栽培方法」と題して、トンネルを利用した夏秋ナスを早期出荷するための【アグリハック】を共有させていただきました。

今回は、太陽光パネルを利用した「自動灌水装置」について、ご紹介させていただきます。

畑に電気が通っていない場合

露地栽培が主体の多くの畑では電気を自由に使えないことが多いと思いますし、自分の管理する農地が一定以上の広さなら自前で電気会社と契約して電気を引くのも有りですが、私は太陽光パネルの導入をオススメします。

買取制度(FIT)の効果もあって太陽光パネルはかなりリーズナブルですし、売電なんて考えずに自分の畑用だけを考えるなら数万円レベルで設置できます。

電気が自前で使えるなら外注の防除に使えたり、工具やスマホの充電ができたり、他にも色々と畑でできることが格段に増えていくんですよ~

環境的に獣害が多発するのであればバッテリーも用意して電柵なんかにも使えますが、草が伸びて漏電して使いもにならないことも多いので、この【アグリハック】については「楽しい農家のDIY」で紹介しています。

水源のない畑の場合

水源も水稲栽培時期以外は用水路に確保できないことも多いのではないでしょうか?また、新規就農者の多くは耕作放棄地を紹介されて入植されることも多いわけですが、これは罠です笑

誰も耕作したがらない土地だから放棄されたわけで、用水路さえないなんて事も有り得ます。

実際に私が初めてお借りできた土地は「猪の住処」で取水もできず、土地の形は三角形、しかもトラクターも入れられないようなクソ酷い農地でした。

そこから農地を拡大していくうちに、私がナスを栽培する畑ではダムの水源があって潤沢に使えますが、液肥や水温の関係で水を一度ローリータンクに貯水していました。

日射制御型こけら落とし自動灌水装置

その時に給水の課題を解決する技術を開発したのでご紹介します。

まず、太陽光パネルで発電して小型ポンプを使って、沢水をせき止めたような水源からでも取水できるようにします。

そこからナスを栽培する畝より1mほど高い位置に設置したローリータンクに水を貯めて、タンクが満水になったら一挙に放水するというサイクルをセンサーを利用して晴天時に繰り返すというものである。

満水になったらほぼ空になるまで放水するという簡易ながら全自動の優れものです。

この装置は非常に安価でシステムも難しいものではなく取り組みやすいと思います。

こちらについても詳しくは、新企画「楽しい農家のDIY」で紹介したいと思います。


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