第15話 ナスの秀品率アップが利益率アップにつながる

10倍儲かるナスの栽培アグリハック
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 前回は「第14話 ナスは連作障害なんて問題じゃない」と題して連作障害を避ける方法などを共有させていただきました。

今回の記事は、ナスの栽培によってさらに事業の安定化をさせるために、秀品率を上げることで粗利を上げるポイントを取り上げました。

秀品率を上げる2つのポイント

夏秋ナス栽培は「同じ面積」で「同じ株数」を栽培しても、作り手によって利益率は大きく変わるのを目の当たりにしてきました。

これからの農家にとって「利益の最大化」こそ考えていかなければならないもっとも重要なポイントです。

それらのポイントについては大きく2つあるのでご紹介させていただきたいと思います。

不良果・奇形果をつくらない

きれいなナスも、傷がついたり変形になったりしたナスも、栽培や運送に関わるコストは同じです。

利益率を上げていくには「秀品率の向上」がもっとも有効な手段となります。

傷果は先ほどの防風対策や害虫対策で対応するとして、「ツヤなし果」や「日焼け果」などの不良果は果皮が障害を受けたことによるものです。

曲がる、首が細いなど、形に現れる奇形果とよばれる障害もあります。

ナスが人の顔っぽくみえたりしても面白いのは最初の一個だけです。

これらの原因を追及して適切なステージにおいて万全の対策をとりましょう。

気象災害に対応し病害虫を予防する

夏秋ナスを栽培している中で最も被害の大きい気象災害は強風害だと思います。

夏秋ナスは葉が大きいので風の影響受けやすく、しかも実の表面が非常に柔らかく傷つきやすいため、防風ネットかソルゴーを必ず用意します。

害虫の被害を確実に回避する手段を講じることも重要です。

天敵温存植物と天敵に影響の少ない殺虫剤とをうまく組み合わせれば、かなり回避できるようになります。

わたしのおススメはソルゴーを育成して防風と害虫被害抑制に役立てる方法です。

ソルゴーについて本書にて紹介しているのでご参考にください。


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