第24話 ナスと農家に優しい畑のゾーンディフェンス

10倍儲かるナスの栽培アグリハック
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前回は「第23話 ナスと農家に優しい畑のグッドデザイン」と題して手間のかからない灌水設備の設置方法を共有させていただきました。

今回は予告の第2弾、増収増益のための防風対策について紹介させていただきます。

防風ネットや天敵温存植物による防風ゾーン

防風ネットを畑の周囲にはりめぐらします。

防風ネットの風を弱める効果は高さの10倍程度とされているので高さ4m程度を確保するのが理想です。

イニシャル導入費としては4m×20mとか導入するのもいいですが、私は2m×20mを導入をするコトで片付けやすかったり、補修しやすかったりで小分けにするとサンクコストを抑えることができるのでオススメです。

次は天敵の住処であるソルゴーゾーンをご紹介します。

ソルゴー=防風ネットではない

その内側に1mの間隔を開けてソルゴーを育て防風効果もある天敵温存ゾーンをつくります。   

図にすると、こんなイメージとなります。

ソルゴーの栽培方法についてはコチらをご参照ください。

その他の施設

休憩場所や資材置き場のデザインも農業収入を考える上で利益の最大化を目指すなら重要な項目です。

作業動線を考えて効率が上がる場所を選びましょう。

休憩場所は日影が最適です。

そして堆肥や資材、苗の運搬などで軽トラックなどの出入りが安全にできるように、作業用通路を確保します。

電源は、自動かん水用にセンサーやモーターを使うときや黄色蛍光灯で夜蛾類の防虫をする時には必要になるので是非とも確保したいところです。

電柱や配電盤、引き込み線がないのであれば太陽光発電の導入も視野に入れます。

畝の配置

畝は基本的に日当たりを均等にするため、南北にたてます。

長い方が作業性は良いのですが、あまり長いと排水が難しくなります。

また、収穫量が最大化する時は収穫コンテナ2つ置けるアルミの収穫カートが畝の途中でいっぱいになって回収の時間が多くかかるようになります。

ぬかるんでいる時などは重さでタイヤが沈み込んでしまいますし、排水のコントロールも考えて40mくらいで一度、切った方がいいでしょう。


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