第31話 段取り力の強化 ナスの育苗に必要な資材

10倍儲かるナスの栽培アグリハック
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前回は「第30話 苗は買うものか育てるものか」と題して「苗八作」の重要性についてお伝えしてきましたが、今回はどんな仕事でもそうですが準備の八割で決まるという話をさせていただきたいと思います。

わたしの畑の露地ナス栽培では種から育てるのではなく、接ぎ木済みの9cmポッドで苗を購入して15cmポットに鉢上げしてから定植することを提案させていただいていますが、この時にビニールハウスか大型のトンネルの中に苗を置くことになります。

その場合の必要な面積を考えたいと思います。

必要なハウスの面積と資材

受け入れの苗をスムーズに展開することをあらかじめ考えておくことも大切です。

受け入れてからドタバタして冷気に長い時間当てたり、苗を何度も移動することでストレスを与えたり、余計な時間をかけることがないように事前にスペースを開けておきます。

この時に鉢上げをするので15cmポッドに容積が増えるので必要な面積が最大になります。

この最大時の面積を軸に作業スペースも含めてあらかじめ確保しておきましょう。

露地ナス栽培規模の制約要因であげた農業生産法人㈱ダイアスポラの事例をもとにシミュレーションします。

農場主体のスタッフが4人、調整・出荷に携わるスタッフが2人という事例で90アールが適性規模でした。

90アールというと5,580株のナスを栽培していくことになります。

これは大規模法人の例なので事例的に多そうな2人として考えます。

この場合は適正量は1860株となります。

ここから直径15cmのポッドを管理するならひとつあたりの必要面積が177㎠なので

(1,860株×177㎠)÷100=3,292㎡

ビニールハウスが6m間口で長さが40mとした場合、面積は240㎡あります。

う~ん微妙・・・2人規模だと完成苗のご購入がおススメですね!

私の畑は丹波地域にあったのでビニールハウス内にトンネルを設置して気温が上がれば開閉するなどして温度管理をしていました。


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