第44話 ナスのアグリハック 定植適期の判断

10倍儲かるナスの栽培アグリハック
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前回は「第43話 ソルゴーの上手な育て方」と題して、ソルゴー栽培についてご紹介しましたが、意外と奥が深いソルゴー栽培。。。高さが揃わないなど、金を直接産まないソルゴーは軽視しがちですが舐めずに取り組みましょう。

今回はナスの苗を定植するタイミングについてどのような判断をするのか具体的な事例を挙げてご紹介させていただきます。

わたしが露地でナスを栽培する丹波地方では五月連休前後に定植スケジュールを組んでいます。

他の野菜の苗の定植が5月15日前後なので少し前倒しで定植します。

特に早朝などは比較的寒くて、風も強くて日別変動が多い時期です。

定植の日は、翌日や翌々日の早朝が冷え込まない日を選ぶようにしましょう。

苗は生育状況の中でも根の老化程度や根巻きの状態をみて定植判断するようにします。

また気象予報も考慮しながら定植する日を選定します。

定植の方法

黒色か銀色のマルチを使用します。銀色はアブラムシよけですがおまじないくらいに思っておきましょう。それよりも真夏の温度抑制にいいと思います。

マルチの厚さは0.02mmもあれば十分です。

ナスの早期収穫するための栽培方法で説明させていただいたように定植2日前までにマルチに苗の根鉢がちょうど埋まるような植え穴を掘ります。

この時素晴らしいガジェットがあるのでご紹介します!

1つの穴に3リットル程度の水を注ぎます。

わたしの畑ではマルチの下に灌水チューブを通していますのでローリータンクの水の容量と株数でかん水量を算定します。

この作業をする理由は定植する時のかん水の助けとすることですが定植時の深さは、定植後の圃場表面が沈下するのを予想して決めます。

最終的にはポット表面とうねの表面がそろうのが理想とされていますがこのアグリハックでは根洗い栽培で好成績をあげています。

定植直前には植え穴に殺虫剤の粒剤を所定量まき、わずかに土をかぶせておきます。

定植の時は軽く土をおさえつけてポットを置く感じにおさえます。

もちろん、これでは簡単に倒れてしまうので同時に仮支柱も設置します。

仮支柱への誘引は株が風や自重でぐらつかないように茎をブドウなどで使うテープナーで止めると便利です。

早朝、葉縁が水滴をもつようになれば活着しています。

かん水は控えめにして苗が萎れない程度に絞ります。

こうすると根が水を求めて下へ下へと広がっていくようになります。


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