第47話 ナスの芽かきと主枝の選択から平面4本仕立て

10倍儲かるナスの栽培アグリハック
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前回は「第46話 ナスの定植から前半戦の戦略 温度管理」と題して、温度管理が作物へ与える影響は大きい中で温度管理についての考え方をご紹介させていただきたいと思います。

今回は、ナスで4本仕立て??と思われると存じますが私の法人では万願寺甘とうの栽培も大規模でやっていましたので、その栽培方法も3本仕立てが基本ですが試験的に平面4本仕立てをやったところ収量や手間の点でとても成績が良かったので全面的な導入に踏み切りました。

ナスの定植から前半戦の戦略 

芽かきと主枝の選択方法は8~9枚程度本葉が着いてから花が着きます。

その直下の葉脈から第二主枝になる強い枝が伸長してくるので、その下の脈芽は基本的にはかき取るようにします。

四本仕立てをするのであれば、さらに二本の枝を主枝にします。

さらに樹勢が強くて、2人以上で作業をしているのであれば管理能力に余裕があるはずです。

その場合は最初の分岐の下に補助枝を二本程度確保して利用することもできるので是非やってみてください。

この脈芽は原則として一果のみ収穫とします。

その他は通常の管理と同じ様に花の先一枚を残しながら摘心しますが、花の下の脈芽はすべてかき取るようにします。

また、収穫する以外にも、四本主枝の予備枝として残しておく使い方もあります。

予備枝は四本主枝が誘引テープに達するまで残しておくことをおススメします。

この方法のデメリットは、次の5つのポイントです。

  1. 樹に負担をかけること。
  2. 強めの樹にしていないと樹勢が落ちること。
  3. 樹勢の判断が必要になるので初心者には向かないこと。
  4. 低い位置なので作業がしにくいこと。
  5. 四本の主枝を誘引するとき、誘引用のビニールテープなどを樹に結ぶのにじゃまになり能率が落ちること。

そこでわたしは平面3本仕立てという仕立て方で解決することができました。

デメリットは構造上、横風に弱いので足場材などで補強することで倒れないように仕立てます。

詳しくはこちらにも記述がございますので参考にしてみてください。


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