第50話 ナスの潅水作業

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前回は「第49話 ナスの支柱立てから整枝まで」と題して、整枝作業について解説させていただきました。

今回は、ナスの潅水作業について解説させていただきます。

ナスの露地栽培における潅水は、定植後から最低でも一週間は、土が乾かないように注意します。

早朝に葉の先から露が出るようになると、潅水の間隔をあけても構いません。

その後はナスと土をしっかり観察しながら、土が乾かず、ナスが萎れないように気をつけます。

三週間程度経ってから茎葉の成長が盛んになれば、週に三回程度の定期的なかん水にします。

最初の果実の収穫が近づくこの頃から葉の面積も増え、蒸散量も増えてくるので、潅水量を増やしていくようにしましょう。

わたしがナスを栽培している丹波地方では5月末から6月上旬にかけて雨量が少ない年が多いので、この時期の乾燥には特に注意するようにしています。

ここで強く、おススメしたいのが黒マルチの下に潅水チューブを二本通すことです。

安い資材ではありませんので一本でも構いませんが二本なら半分の時間で潅水をし終えることができます。

本当はナスの一株一株に声をかけながらお水をあげられる余裕がある場合はその方が自分は楽しいのですがナスの株がたくさんある場合はナスの株たちが行列をなして「早くお水をちょうだい」と考えているかもしれません。

「無駄口を叩いている余裕があるのなら早く水をよこせ」と言ってるのかもしれませんね。

こういう想像ができたのであればナスの都合に合わせる意味がわかったと思います。

効率だけでなく適切な時間に適切な量を与えてあげることがナスにとって一番大切なのです。

だからこそ畑選びは慎重にしましょう。

取水しやすい場所が一番いいですよ。


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