キレイゴトぬきの農業論

年収1000万の農家になるまでに僕が読んだ100冊の本
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 本書を読んで思ったことは、わたしは今までいろいろな農家に出会って様々な考え方の農家から話を聞いてきたがここまで同じように考えている農家さんの考え方を知れたことはとても心強い気持ちになったことと同時にこれまで以上に頑張らないといけないなと思ったことが印象的でした。

私も脱サラ農業者です。私の場合は目的というより手段の部分から全く畑違いの農業に転身して、現在は農業生産法人を経営しています。

本書の著者は有機栽培でありながら決してそれを前面に押し出すことはないとのこと。

著者曰く、有機農業というと、一般には、「危険な農薬を使わない安全な農法」「環境に優しいエコな農法」と捉えられていますが、本編で述べるように、それらは必ずしも事実ではありません。

これを読んでビックリされる方も多いかもしれません。

「農薬を使わずに野菜をつくる」を実践していくうちに「有機農業のキレイゴト」に疑問を感じるようになり、畑で農作業をしながら、自分の頭と手で考えて、疑問への答えを言葉にしたのが本書です。

並外れた体力も高い栽培技術もないそんな私でも、農業で食えているのはなぜか?その秘訣も本書で明らかにしました。

そうなんですよね。どんな人も必ず持っている、その人の強みや個性を素直に生かせば、オリジナリティーに富んだ面白い農業経営が可能だという考え方に完全に賛同いたします。

私なんかは体力馬鹿という側面もあるので逆にゴリゴリやっちゃうような部分もあったのですが、女性や高齢の力や体力がない就農スタイルを考えたことがなかったので目からウロコでした。 

是非皆さんも「日本一話のうまい農家」が語る、キレイゴトぬきの野菜の話を読んでほしいと思います。