現代農業 2011年 08月号 [雑誌]

年収1000万の農家になるまでに僕が読んだ100冊の本
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本号はいま、昔の農業をヒントにするというテーマが特集されています。

トラクタはもちろん、肥料・農薬、電気や燃料も今のように豊富ではなかった時代、農家は、作物やそのまわりの自然をよく観察していた。道具を工夫して、あるもの(自然力)をうまく活かす農業。

そこには、エネルギー多消費型の農業を見直すヒントがある。

トラクタなどの耕耘機がなかった昔は、田んぼの荒起こしや代かき、畑の耕耘も牛や馬に頼ることが多かった。

除草剤がなかった頃は、もっぱら敷ワラマルチで草と干ばつを防ぎ、育苗床やハウスを温める熱源といえば、今は電熱線や暖房機など電機や油に頼るのが普通だが、昔の熱源は有機物だった。

かつては、まわりの自然(植物や山、生きものなど)を観察して、天気を読んでいた。

たとえば、雨についてだと、飛行機雲が残ると雨が近い、遠くの山が近くに大きく見えると雨、タケノコが多いと雨が多い等があったそう。

「昔の農業」には、人と自然のちょうどいい距離のようなものがあって、それが今の時代にもしかしたら必要とされているものなのではと思います。

若い人には技術と一緒にそういうことを伝えていきたいと思っているところです。