農業経営者 2008年8月号(150号)

年収1000万の農家になるまでに僕が読んだ100冊の本
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各種報道で「国産物の需要が高まっている」の文言が飛び交っている。

たしかに国産志向は強まってはいるようだが、それを実感できている読者はどれだけいるだろうか。

価格は買い手主導で決められることに不満を持っていないだろうか?

燃料費・肥料代等経費が増えて原価割れ寸前の事態に危機感があるではないだろうか?

本書は、農業経営者に「農業は食べるもののためにあると思え」と語り、「目線の揃う異業種で顧客を共有しよう」、さらには「生存者はコスト意識を高めるべきだ」と呼びかけてきた。

しかしながら、その理想と現実には大きなギャップがあり、一方的に生存者に課される負担に対して悲鳴にも似た読者の声が集まった。

あらためて市場取引の実態と、望むべき取引業者との関係とは何かについて、考えていきたいと思う。