52週農業生産工程管理システムの事例

52週アグリMD生産工程管理システム
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前回は「栽培プロジェクト計画書の事例紹介」と題して、サンプル・プロジェクトに基づいたものをご紹介させていただきました。

ここで紹介するのは、52週農業生産工程管理システムを開発するプロジェクトの計画書です。

内容は、このプロジェクト進捗管理に関係する部分に限定しています。

プロジェクト計画書の遂行が目的

栽培プロジェクト進捗管理の位置付けを明確にするために、今までの整理も兼ねて、プロジェクト計画書とプロジェクト進捗管理の関係を説明します。

まず栽培プロジェクト計画書があって、つぎに栽培プロジェクト進捗管理を記載します。

栽培プロジェクト計画書のほうは、栽培プロジェクト進捗管理に関係するものだけを抜き出します。

栽培プロジェクト計画書は、詳細資料を要約したもので、生産マネジメント資料の位置付けを持ちます。

本体の先頭に栽培プロジェクト概要を示し、続いてマスタースケジュールとAHS(アグリハック・スケジュール)が記載します。

この両者を主要な人力情報とし、コスト見積もりの作業を通して、詳細資料の資源カレンダーとコスト・ベースラインを作成します。

資源カレンダーは、栽培プロジェクトの全開発機関で使用する資源を、月単位に集計したものです。

その下にあるコスト・ベースラインは、資源カレンダーのすべてを金額に変換して出来上がります。

ここで集計された数値は、栽培プロジェクト計画書の栽培プロジェクト概要に記載します。

具体的には開発期間、要員数、栽培プロジェクト・コスト等となります。

栽培プロジェクト進捗管理は、いままで説明してきたように、「栽培プロジェクト作業の監視コントロール」と「栽培プロジェクト実行の指揮・マネジメント」に分かれます。

「栽培プロジェクト作業の監視コントロール」では、栽培プロジェクト成果物作成の進捗を計上します。

それをAHSコードごとに集計することで、「栽培プロジェクト実行の指揮・マネジメント」を行います。

「栽培プロジェクト実行の指揮・マネジメント」の目的は、マスタースケジュールとAHS、資源カレンダーとコスト・ベースラインの計画値を実現することにあります。

ここから先に示すマスタースケジュール、AHS、その詳細資料は、栽培プロジェクト進捗管理のベースラインのつもりで見ていただきたいと思います。

なお、栽培スケジュール・ベースラインと品質ベースラインは、「栽培プロジェクト作業の監視コントロール」の、作業の一環として作成されます。

事前に与えられるものではなく、栽培プロジェクト農産物の作成の一番初めに、その作業計画として作成します。

これで、栽培プロジェクト進捗管理内部の作業が確認できるようになります。