実際の栽培プロジェクト計画書

52週アグリMD生産工程管理システム
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前回は「52週農業生産工程管理システムの事例」と題して、52週農業生産工程管理システムを開発するプロジェクトの計画書をプロジェクト進捗管理に関係する部分に限定して説明させていただきました。

それでは、52週農業生産工程管理システムの、栽培プロジェクト計画書を説明します。

栽培プロジェクト概要は、その名前の通り、栽培プロジェクト全体を一目で把握するのに適した資料です。

上段には主に序盤に稼働する「農機器の構成」です。

圃場は、土質、土壌分析、そして施肥の、3段層システムになっています。

加えて、これらの数値は年間を通じて常に変化しているので監視システムがあって、全体では4階層システムになっています。

右側のボックスに、この52週農業生産工程管理システムで生産する取引の量を示します。

商品紹介の取引では、100件/秒の処理能力を持っています。

毎秒、大量の商品検索が可能でなければ、販売のシステムとしては使い物になりません。

それに対し、成約取引では、顧客の特定に始まって、予約、発注、入金、返品、在庫、実績と、重い機能が連続して働きます。

そのため、処理能力としては0.2件/秒で十分と判断しています。

「事業計画」と「投資効果」が記載されるようになっています。

その「栽培プロジェクト概要」には、52週農業生産工程管理システムの農産物開発規模が試算されるようにしています。

業務開発と基盤システム開発の合計で14万SLOC(ソース・プログラム命令数)、それに既存システムからのデータ移行システム開発を加えて、合計16万SLOCと試算しています。

ここでの開発規模は、SLOCを単位として表すのが国際的なルールになっています。

栽培プロジェクトの農産物開発期間は1年4ヵ月で、プロジェクト規模は2人月、要員コストは480万円で、農産物の開発機械コストを加えると620万円になります。

栽培プロジェクト概要には、これらに加えて、栽培プロジェクト担当組織、栽培プロジェクト責任者、栽培プロジェクト・マネジャーの名前が記載し、組織のリスク評価が入る場合も多いです。