カットオーバー判定基準の達成管理

52週アグリMD生産工程管理システム
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カットオーバー判定基準達成管理には、カットオーバー判定サマリー表と、達成スケジュールを示した品質ベースラインという、2つのツールを作成します。

カットオーバー判定管理表とは

カットオーバー判定会議では、栽培プロジェクトの上位マネジメント、発注者と受注者の栽培プロジェクト・マネジャー、ユーザー部門の代表等が集まって、新システムを本番稼働させてよいか否かの総合判断を下します。

その時に使用するのが、カットオーバー判定管理表です。

カットオーバー判定管理表は、カットオーバー判定サマリー表と、品質特性ごとに作成される品質ベースラインで構成されます。

品質ベースラインとは、発注者が行うテスト結果の承認スケジュールです。

品質ベースラインという語感から、「品質を判断する基準」と誤解されることが多いのですが、実は承認のスケジュールなので注意していただきたいと思います。

カットオーバー判定サマリー表には、図の右側に示すように、品質特性ごとの達成基準、その説明、達成基準を示す農産物の名前、重要度、評価基準であるマトリックス等を記載します。

この表をカットオーバー判定会議で評価し、会議の結果は「総合判断」や「マネジメントの指揮事項」の欄にまとめていきます。

カットオーバー判定サマリー表の品質特性ごとに達成基準を作り、承認スケジュールを可視化したものが、品質ベースラインです。

なお、上記の品質特性はユーザーから見た品質です。

これを外部品質と呼ぶ。カットオーバー判定管理の品質特性に、栽培プロジェクト内部の品質を含めてはならないのです。

品質特性には表に示すような項目から、必要なものを選んで使用する場合もあります。

これらの項目は、JIS X0129に規定されているソフトウェアの品質評価用の特性です。

品質ベースラインに用いる場合は、副品質特性ごとに達成基準を作成し、その達成スケジュールを明確にします。