≪鉄コーティング≫実演実証成果

10倍儲かる水稲「鉄コーティング栽培」
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鉄コーティング直播栽培の成績(平成25年)

全国的に普及拡大した「鉄コーティング直播栽培」は、生産者のニーズや期待が大きく、各県、各地で開催された講演会、研修会、現地検討会などは大盛況で、地域の関心が高いことがわかります。

25年度も気象変動(高温、集中豪雨、台風など)の中、移植栽培並みの収量、品質が確保されました。主食米のほか飼料米でも取り組まれています。

全国の各県主食用主要品種を用いて鉄コーティング直播を実施しています。移植栽培と遜色のない収量が確保されています。

省力、コスト低減効果

1.移植までの労働時間とコストの比較(集団の事例)

(1)10a当たりの労働時間

新潟県S社の場合、10a当たりの労働時間は、実証区(直播)が対象区(移植)よりも約41%(1.71時間)低減できました。

(2)10a当たりの生産費

移植と直播の10a当たりの生産費では、直播のほうが10a当たり約25%(4,583円)低減できました。(労働費は時給単価1,400円で計算しました。)

2.移植までの労働時間とコストの比較(個人の事例)

(1)10a当たりの労働時間

10a当たりの労働時間では、移植栽培に比べて約33%低減できます。

(2)10a当たりの生産費

10a当たりの生産費では、直播栽培は約6%減少しました。

3.普及状況と導入理由

(1)普及状況

鉄コーティング直播実施農家の経営規模別普及状況を見ると、5ha以上が53.7%を占め、規模拡大と直播への取組が着実に進んでいます。

(2)導入理由

鉄コーティング直播は年々普及拡大するとともに取組理由として、81.3%の方が省力、苗づくり不要、低コスト、軽労化、規模拡大などをあげています。