今年こそチャレンジ!「鉄コーティング直播栽培」

10倍儲かる水稲「鉄コーティング栽培」
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鉄コーティング直播栽培のねらいとは!?

農業就業者の高齢化

平成17年~22年までの5年間、農業就業人口が22.3%減少し、とくに女性だと27.3%も減少しています。

農業就業者の平均年齢65.8歳と高齢化し、62%が65歳以上みたいです。

そこで、課題となるのは「軽労化」。
高齢者や、おもに女性が担っている苗補給の補助が必要ない直播栽培が有効です。

ほかにも、規模拡大する経営の省力化ニーズに応える、高齢者・小規模経営絵の生涯現役で米づくりをしたい人の要望にも対応できます。

鉄コーティング直播栽培の特徴・利点

・省力、軽労化が図れる…育苗作業・苗運搬が不要で、約60%の労働時間大幅カットが可能。

 農閑期にあらかじめ種子を粉衣でき、長期保存が可能。

 移植作業が不要で、播種作業が一人でもできる。

 軽労化で高齢者もラクラク!生涯米づくりができる。

・生産コストの低減

 育苗作業が不要なため、種苗費や資材費、労働費などをカット。

 よって約36%の生産コスト低減が見込まれる。

・鳥害や病気の発生が少ない

 鉄コーティング→表面が硬くなる→スズメの食害の心配が少ない。

 また、種子伝染性病害の発生が少なくなる。

・作期分散と機械施設の効率的利用ができる

 移植栽培+直播栽培→作業分散が図れる。

 適期播種・移植作業・適期収穫ができ、稲作経営規模拡大が可能に。

・複合営農の導入ができる

 春の労働ピーク解消のため、育苗作業の省略が必要

 これにより、複合営農の導入にも大きく貢献できる。

・品質・食味向上

 生育期間が移植栽培に比べて5~10日遅くなるため、高温登熱による障害がさけられる。

・表面播種のため、播種量と出芽状況を目で見て確認できる。

直播栽培の方式

(1)圃場の状態

  水田状態で播種する「湛水直播」と、畑状態で播種する「乾田直播」がある

(2)耕起、代かきの有無

   ●耕起代かき播種……耕起+第かき+播種

   ●耕起無代かき播種…耕起+播種

   ●不耕起播種…………播種

(3)播種方法 

   「点播」…条に一定の等間隔で点状に播種する

   「条播」…すじ状に連続して数粒ずつ播種する

   「散播」…圃場一面にばらまき播種する

(4)種子粉衣の分類

  播種前に鉄粉や酸素発生剤を種子に粉衣する「粉衣種子」

  種子に何も粉衣しないで播種する「無粉衣種子」